中高年のためのファスティングブログ

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良い糖質と悪い糖質

糖質制限

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最近、糖質のとりすぎはよくないとする「糖質制限」が話題でよく耳にしますね。

 

これは、糖質を摂りすぎると血糖値が急上昇し、肥満や糖尿病を発症しやすくなるためです。

 

この糖質制限が子ダイエット方法として、ブームになりこの頃の糖質は悪いものとして

扱われやすくなっています。

 

果糖

そんな中ですが、「血糖値に関係しない糖」として出てきているのが「果糖」です。

 

果糖は果物の中に含まれる糖分ですね。

 

ブドウ糖とは違い果糖のほとんどは肝臓で直接代謝されるのが特徴です。

 

そのため、食べても血糖値は上昇しないのです。

 

ブドウ糖よりも甘みが強く、カロリーも低いことから肥満を防ぎ、健康にもいいとされてきました。

 

ですが、

 

果糖も取りすぎると脂肪として肝臓に蓄積されて中性脂肪の増加を招くことがわかってきたのです。

 

中性脂肪が増加すれば、当然、血液はドロドロになるし動脈硬化も進行しやすくなるため摂りすぎも注意ですね。

 

でも果物を食べることは1日200g程度健康にとって、むしろ良いことが多いのです。

 

果物には繊維質も多いし、ビタミンやミネラルもたっぷりあるからです。

 

摂りすぎてはいけない糖

 

問題になるのは主にトウモロコシから人工的に作られた『果糖ブドウ糖液糖』

 

甘みが強く安価で作られることからジュースやお菓子にたくさん利用されています。

 

「ダイエット飲料に使われている人工甘味料が血糖値や血圧を調節するホルモンの分泌を狂わせる可能性がある。」

 

とも発表されており、健康への影響が懸念されています。

 

疲れた時には甘いものが欲しくなりますが、甘いジュースやお菓子もほどほどにおさえ、カロリーオフと書いてあっても、摂りすぎは禁物なようです。

 

甘いものが欲しいとき

甘いものが欲しくなった時には温かいココアがカカオのポリフェノールの抗酸化作用により、血管を若々しくする効果もあるとのこと。

 

ココアはよいですね。

 

あと、チョコレートも今はポリフェノール重視で無糖のものもありますね。

 

チョコレートは実は、完全栄養食なのです。

試合中の栄養補給にチョコレートを食べるアスリートも少なくありません

 

カカオにはさまざまな血流アップ効果があり、カカオポリフェノールの抗酸化作用は血管を丈夫にして、動脈硬化を予防。

 

カカオバターに含まれるオレイン酸がコレステロールを抑制したり、不足しがちなミネラル、血流を改善するマグネシウムや、貧血や、免疫機能の亜鉛も含まれます。

 

さらに、テオプロミンという神経を鎮静化する成分も入っているのでイライラも抑えてくれます。

 

食べ過ぎることさえしなければとても味方になるのです。

 

コンビニのお菓子なら、サツマイモを使ったものとか、果物を使った寒天とかが良いですね。

 

糖質制限といっても、甘いものをすべて我慢するとストレスもたまります。

 

焼き芋や、手作りのもの、チョコや果物などでうまく切り替えていきましょう。

 

 

 

teruyon.info

 

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