ダイエットでの脂肪肝
肝臓には脂肪を出し入れする働きがある
肝臓の肝臓細胞は、血液中の脂肪の量を調節しています。
血管に流れる脂肪が多すぎると、これを肝臓で蓄え、少なすぎると肝臓から出す。こうして血液中のエネルギー量を一定にして保っています。
脂肪肝
脂肪肝は太っていたり、お酒をぬむ人以外もおこります。
太っていなくても、脂肪肝になっている人の中には急激なダイエットとリバウンドの繰り返している人もなのです。
急激に痩せると、肝臓の細胞を傷つけるだけではなく、体の代謝が落ちて、エネルギーを使いにくい状態になります。
そこで食べ過ぎると肝臓に脂肪が溜まりやすくなるのです。
それはカラダは飢餓状態を感じると、栄養を貯えようとするためです。
ダイエットにより、肝臓には脂肪が蓄えられています。
そこへもってきて食べ過ぎると、血液中に増えた脂肪がさらに、肝臓に蓄えられ、肝臓がパンパンになり脂肪肝になりやすいといううことです。
血糖値との関係
脂肪肝は、血糖値とも関係があります。
肝臓には食後の糖を、一時的にためて、血液中の糖を調節する役目もあるからです。
食膳の血糖値は正常でも、食後に急上昇してしまう人は糖尿病予備軍です。
脂肪肝の人はこの糖尿病予備軍になってい待っている人が多いのです。
肝臓に脂肪が溜まっていると、食後に増えた糖をたくわえる余地がないため、血液中に糖があふれて高血糖になります。
さらに、糖を貯えてくれる筋肉が急激なダイエットで減ってしまうことも血糖値が上がる原因となります。
血液検査では
血液検査で肝臓の数値である「ALT」が40を超えたら要注意です。
自覚症状はほぼありませんが、脂肪肝の可能性があります。
これが年月をかけて、肝硬変や肝臓がんにつながっていくのです。
そうならないために
ファスティングにおいても酵素ドリンクで最低限の栄養を摂り、終了後も一気に安心して暴飲暴食にならないようにしていくことが肝心です。
運動も一日30分程度はウォーキングなどこころがけ
食事も少しづつ腹八分目をこころがけ
睡眠も夜更かしする人と良く寝た人を比較すると脂肪の消費量はよく寝た人の方が
おおいのです。
これは、昼は脳が糖をエネルギーにしますが、夜の睡眠中は脳が糖を少ししか消費しないため、体全体が脂肪をエネルギーにしやすくなるためです。
一日最低でも、6時間は寝ることが大切です。
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