食べ過ぎは短命になる?
長生きの秘訣
腹八分目で医者いらず
腹六分目で老いを忘れる
腹四分で神に近づく
これは5000年以上の歴史を誇るヨガの教えです。
更にヨガは
断食は(ファスティング)は万病を治す妙法である。
つまり、なにも食べない断食、更に少しだけ食べる少食は「万病を治す」と断言しているのです。
信じられないと疑う人も多いと思います。
こんなことは学校で習ってませんし、それどころか、食べないと餓死するといううのが先におもうこと。
少食だと栄養失調になる、というのが頭を先によぎるのではないかと思います。
なぜなら、日本の教育ではファスティングの治療効果や健康効果について全く習っていないのです。
しかし、最近ではいろんな研究をへて少食が長生きの秘訣だということがわかってきました。
少食と寿命の関係
マウスのエサを60%に減らしただけですべて2倍生きたといいます。
これはいくつものサルでも実験されてるとのことです。
長寿遺伝子で分かった真理
どの国にも「少食長寿」という教えがあります。
ヨガでは 一生のあいだにひとりが食べれる量は決まっている‥と教えます。
だから、「大飯くらいは早く飯の悔い納めが来る」ということになります。
すなわち、食べる量を少なくするほど長生きする...ということです。
老化現象
老化とはいったいどのようなことを言うのでしょう。
それは細胞が傷つくことで起こります。
遺伝子を傷つけるのは、活性酸素と放射線です。
若いころは修復作用があるので回復します。
しかし歳をとってくるとその修復作用が衰えます。
すると、遺伝子は傷ついたままになり、そんな細胞からは傷ついた細胞がうまれます。
これが老化現象なのです。
わかりやすく言えばシミ、しわ、白髪・・などのことですね。
長寿遺伝子(サーチュイン)
カロリー制限をすることで、老化を防止する遺伝子がオンになることが発見されたといわれてます。
具体的には、カロリー制限による空腹の刺激で、体細胞の遺伝子の周囲を覆うバリヤーで形成され、活性酸素や放射線による遺伝子損傷を防ぐのです。
この長寿遺伝子のことを(サーチュイン)と呼ばれています。
これが、カロリーを半分近くに減らすと、寿命が2倍延びるメカニズムなのです。
このことは逆も言えます。
食べてよい量の2倍も食べていると、本来の寿命の半分という短命で死んでいる。
まさに
多く食べれば早く死ぬ!
少なく食べつほど長く生きる!
参考になれば幸いです。
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