座りすぎによるリスク?
座りすぎ?
コロナ渦で自宅でのデスクワークを中心に一日の中で座りっぱなしの人も増えているのではないでしょうか?
最近では長時間、座ったままでいることによる健康リスクが増えているとのことです。
長時間のデスクワーク・パソコンやスマートホン・テレビを見たり、車の運転など座った姿勢中心の生活が多くなっています。
そういう私も長時間座りっぱなしで車を運転し続けたり、パソコンやりだすと時間を忘れてやってたりします。
そんな時は一日の歩く歩数が恥ずかしいほど少ない結果になります。(-_-;)
そこでこんな記事を見つけたので参考にしてみてください。
カラダへの影響
長時間座り続けることで、血流が悪くなってしまったり、筋力が低下することで健康リスクが高めると考えられます。
一日の座位時間が4時間未満の人と比べると
8~11時間未満の人は15%
11時間以上の人は40%も死亡リスクが上がるということが報告されているそうです。
また、WHO(世界保健機関)によると
「長時間の座りすぎは世界で年間200万人の死因になる。」という発表もあり、座りすぎると喫煙や飲酒と同じように健康リスクがあるということが言えます。
座りすぎと血糖値
血糖値は、運動をすることで筋肉での消費が促進されるので、糖尿病の予防には、食事だけでなく、運動も勧められています。
トロント大学の研究で一日の中で長時間座ったままで過ごす時間が長いと、糖尿病のリスクが91%もアップすることが明らかになったという報告があるそうです。
したがって、座位時間の長い人は運動量が少ない傾向があるようです。
米国糖尿病学会が2015年に発表したガイドラインでは
座らないで立ったまま過ごす時間を1日のうち1時間30分ふやすことを奨励されています。
メンタルまで影響
座りすぎによるリスクは、脂肪値リスクや糖尿病リスクだけではなく、メンタルヘルスにまで影響をおよぼす可能性があることがわかっています。
「30分に一回は立ち上がると健康リスクを減らすことができる」といわれているため、とにかくこまめにカラダを動かして、少しでも座っている時間を短くすることを心がけましょう。
会社でも自宅でも
テレビやパソコンの時でも、30分に一度はたってトイレに行ったりお茶をとりにいったりするようにしましょう・
座りすぎているなと感じたら、まずは立ち上がって体を動かす。健康リスクを減らすだけではなく、気分もスッキリしてきます。
特にデスクワーク中心の人は意識してこころがけるとよいですね。
*参考資料 あすけんコラム
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