寝たきりは女性が多いのは?
男性より女性がおおい寝たきり状態
その理由
女性の方が男性より寿命が長い!
平均寿命で女性が87.45歳 男性が81.41歳という平均があります。
過去最高で女性の過半数は90歳まで生きるとでてます。
女性が男性よりも長生きするのは女性ホルモンの影響が強いともいわれています。
当然、長く生きれば生きるほど筋肉量が少なくなっていくため寝たきりで過ごす時間も長くなる可能性があるわけです。
男性よりも女性の方が筋肉量が少ない
先回のブログで書いたように、
「筋肉の量で寝たきりになるかどうかが決まる」ことを書きましたが、もともと女性は男性よりも筋肉の絶対量がすくないためより早くなるわけです。
骨密度の問題
女性は閉経を過ぎると骨粗しょう症が進みやすくなります。
ちょっと転んだだけでも腕を折ってしまったり、軽い衝撃でも腰椎を骨折してしまったりとなるケースがあります。
それをきっかけにベットからはなれられなくなって、寝たきり状態になってしまうケースも大変多いです。
骨密度を増やすことは無理でも筋トレを行うことによって筋肉が増えれば骨がもろくなるのが遅らせるといいます。
ですから女性の方が普段からちょっとした筋トレを心がける必要がありますね。
老化を早めるダイエット
若いうちから無茶なダイエットの繰り返しなどで筋肉を減らしてしまうと、ただでさえ寝たきりになる確率が高いのに、無茶なダイエットで筋肉量を落としてしまったら、更に、寝たきりになる確率が高くなってしまうのです。
ちまたでは例で、キャベツダイエット、こんにゃくダイエットなど、
「○○ダイエット!」というような1点ものしかとらないダイエットを継続して行うと、大変筋肉を落とすことになりかねないのです。
中年期から老年期
40代からの中年期は確実に筋肉量は低下しています。
肌のハリやたるみも筋肉です。代謝も下がるためどんどん太りやすくなるしおばさん体型に近づいてきます。痩せたい、体型が気になりだすのもこの時期ですね。
50代のなると
筋肉減少、基礎代謝がさらに減るというう現象が起こります。
その結果、メタボになったり、腰が痛い、膝が痛い、血糖値、コレステロールなど健康が気になり、老化がじわじわとすすんできます。
つまづいたりすることも多くなってきたりします。
60代
定年の時期になり、活動も少なくなるために体力や筋肉の低下がかなり目立つようになります。
膝が痛いので立ったり座ったりも、しんどいからあまりやらなくなり、出かけると疲れるので一日を家で過ごすなどが多くなったりしてしまうのです。
あちこちの不調が出やすくなるのもこの時期です。
70代には
足を上げて歩くことがままならず,すり足で歩いたりする状態になりやすいです。
その結果、転びやすくなり、転倒して骨折にいたったり体力や免疫力なども低下します。
体が思うように言うことを聞いてくれなくなったり、病気に打ち勝つ力も低下してくるのです。
現代ではスポーツジムなどでも元気に活躍している高齢の方も多くおられます。
やっぱり筋肉大事
早く老化してしまう人と、元気で活躍している人との差は 筋肉の量の差といえますね。
中高年期の今こそ、筋トレをはじめとした運動を行ってしっかり筋肉をつけるようにしていきましょう!
筋肉をしっかり保つようにすれば美容も健康も運動機能も維持していくことがかのうなのですから。
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