中高年のためのファスティングブログ

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断食中の体内はどんな変化するの?

ファスティング中(断食)で起こる体内の変化

 

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ファスティング(断食)を行うと、時には眠気、頭痛、体がだるいなどの初期反応が

見られることがあります。

 

これはファスティングを行うことで体内の「ケトン体」の量が増えるためです。

 

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ケトン体とは

体内の脂肪が変化するときに作られる物質で、エネルギー源として利用されています。

 

健康な人の血液中にもケトン体は存在していていますがその量は多くありません。

 

普段、私たちが食べたものは腸で吸収されて、その後、エネルギー源のブドウ糖となり

全身に運ばれて利用されています。

 

しかし、ファスティングを行うとエネルギー源が不足するのです、

 

そうなると体内では、エネルギー源を作り出そうとして、中性脂肪が肝臓に集まってきます。

 

この時、肝臓で脂肪が分解されてできるのがケトン体なのです。

 

糖分からエネルギーを作られなくなると、体内の脂肪が利用される比率が増えて、その分ケトン体もおおく発生することとなるのです。

 

 

つまり、ケトン体の値は脂肪が燃えれば燃えるほど上昇するということです。

 

ファスティングの眠気や頭痛、だるさなどはこのような反応で起こってくることが多いです。

 

そのような時は

◆酵素ドリンクを飲んでみる。

◆良質な塩をなめる。

◆少し梅干しをつまんでたべてみる。

などしてみてくださいね。(❁´◡`❁)

 

いうまでもありませんがファスティングを行う際は健康な時におこなってくださいね。

 

その他こちらを参照
teruyon.info

 

system.japan-fasting.or.jp