正しいファスティングにおいての基本
ファスティングの基本ルール
体への負担が最小限になるように
「準備期間」「断食期間」「回復期間」と、3つのステップで実施していきます。
これは急激な変化による体調不良や
リバウンドを避けるためです。
また、効果を最大限に実感していただくためでもあります。
全期間に共通する心においておきたいこと
1・準備食と回復食にこだわる
ファスティング期間中の食事について
油っぽいものや肉料理などの消化しにくいメニューは避けて量も控えめにしてください。
開始前日の夕食(準備食)とファスティング後の食事(回復食)は量を控えめにし、胃腸に負担の少ない「まごわやさしい食」を基本としたメニューにしましょう。
まごわやさしい食とは
断食期間が明けた後の回復食にも注意が必要です。
ファスティング期間中、休んでいた胃腸に急に普段の食事を入れると、おもわぬ体調不良やリバウンドが起きる可能性があります。
まずは「おもゆ」からはじめてゆっくり胃腸を慣らして徐々に普段の食事に戻すようにしていくようにしましょう。
2・1日2リットルの水を飲む
体内に溜まった毒素を排出して代謝をスムーズに行えるように良質な水は欠かせません。
ファスティング期間中は朝起きたらまず、200~400mlの水を飲んで1日のスタートします。
1日2リットル以上の良質な常温の水を10回以上に分けて飲むのが基本です。
が、2リットルが難しいという場合は1リットルからはじめて徐々に飲む量を増やしていきましょう。
水をしっかり補給することで体内に溜まっている毒素が排出されやすくなります。
3・良質な塩分を摂る
水の飲み過ぎは体内の塩分濃度を低くさせる恐れがあります。
塩分を控えすぎるとファスティング前後に頭が痛くなったり。だるくなったり、イライラすることがあります。
ただし、同じ塩分でも精製塩は決して摂らないようにしてください。
※精製塩は製造過程においてミネラルが取り除かれている化学製品です。
栄養素がないどころか、高血圧などの原因にもなりますので、精製されていない天然の良質な塩を適量摂るようにしてください。
4・生野菜や果物から食べる
準備期間、回復食期間には腹八分目を心がけて、食べる順も意識してよく噛んで食べましょう。
まずは、生野菜や果物、納豆やぬか漬けなど、食物酵素が豊富に含まれている食品から先に食べはじめると後から食べるものの消化をたすけてくれます。
また、体が脂質 を吸収するのをおさえてくれる作用も期待できます。
5・アルコール・カフェインを控える
飲酒後はアルコールを分解するために大量の酵素が消費されます。
体内の酵素が大量に消費されると本来必要なところに使われる分が足りないことになり
ファスティングの効果が得られなくなってしまいます。
カフェインも遺伝子によって代謝スピードが異なるため、ファスティング期間中はこれらを控えて酵素を温存しましょう。
6・夕食は20時までにすませる
食事をしてからすぐに寝るよいう習慣は消化不良を招く原因になり酵素の浪費につながります。
また、暴飲暴食や食事後すぐに寝たりしていると消化器官が、休む時間が無くなりさまざまな体調不良の原因となってしまいます。
ファスティングを成功させるためには
夕食はできるだけ20時までに済ませ規則ただしい生活をこころがけましょう。
7・ダメ食品をさせる
肉や魚などの動物性たんぱく質や食品添加物などのダメ食品は、消化不良を起こしやすく酵素の浪費につながります。
また、過酸化脂質を含む油っこい食べ物や、マーガリン、菓子類などに多く含まれているトランス脂肪酸も酵素を大量に消費します。
白米やうどんなど腹持ちの良い高GI食品も、消化しにくいダメ食品の中に入ります。
精製された白い食べ物より、玄米やソバなど茶色い食べ物を選ぶようにしましょう。
せっかくですからファスティング期間中はこれらの
食品は避けて、普段から食べている食品の成分表示を見てチェックしみるなど、食生活を見直すこともよい機会かもしれません。
8・空腹感は我慢せずに解消する
空腹感があり、辛いときは、まず水を飲んで空腹感をやわらげます。
つぎに良質の塩や梅干しなどの塩分のあるものを少し口に入れ、空腹感がやわらぐかどうかを試してみてください。
それでも耐えられないほどつらいときはすりおろした野菜や水分の多い果物を少量とっていただいてかまいません。^_^
9・体を冷やさない
近年、低体温の人が増えているといわれます。
健康を維持する免疫力は体温が下がると低下することがわかっています。
逆に体温があがると血液の流れが良くなり、免疫力が高まります。
血液は私たちの体を構成している約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り、老廃物を持ち去るという働きをしています。
ファスティングの効果を高めるためにも体を冷やさない様にして寝る前には半身浴などで
血液の流れを良くしましょう。
10・質の良い睡眠をとる
睡眠中には深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」があり、一晩で
ノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返してます。
最も深い眠りを得られるのは最初の1~2回のため、健康や美容に良い影響を与える「成長ホルモン」は眠りに入ってから2~3時間後に分泌されます。
成長ホルモンは「若返りホルモン」と呼ばれるほど健康や美容と深いかかわりがあり
細胞の修復や疲労回復に役立ってます。
睡眠の質が悪いと最長ホルモンが十分に分泌されず、皮膚や内臓の細胞の家変わりがすむーずに行われません。
質の良い睡眠をとるためには、食事は寝る前の3時間前にはすませて胃腸を休めておくのが理想的です。
中高年の皆さんへ
中高年の方々が悩んでることは、私も含め、共通の悩みがありますよね~::>_<::
これからの体のことを思うと、この今の時期こそ、まさにファスティングがチャンスなのです。
ファスティングに興味のある方はこちらをごらんください!
❤ 参加無料ですのでお気軽にどうぞ!
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